2015年11月30日月曜日

Wallflower

パーティが嫌いだ。
こう言ってもあまり信じてもらえないのだが、人見知り激しく、いつも一人でぽつんとしている。耐えられなくなった時には失礼を承知で途中で帰ってしまう。

Diana KrallのWall Flower

ウォールフラワー~コンプリートセッションズ

これは夜に似合う。好きなアルコールとともに、部屋を暗くして。アルコールはワインかシングルモルトスコッチが似合う。

Alone Again (Naturally) を聴きながら涙し、Desperadoのようにたそがれる。

Alone Again (Naturally) はMichael Bubléとのデュオだが、彼の声も好きだ。つい今しがたまでヘッドホンで聴いていたのだが、二人の艶っぽい声が耳元に直接歌いかけているようだ。

すべて懐かしい、お馴染みの曲なのだが、歌詞を知っている曲ばかりではない。改めて歌詞を確認し、味わった。表題のWallflowerはBob Dylan作。シンプルだがBob Dylanっぽい歌詞。

Bootleg Series 1-3

10ccのオリジナルが素晴らしすぎるI'm not in Love。Diana Krallのカバーもとても良い。そういえば、このアルバムはDavid Fosterがプロデューサーだった。なるほどと思う。艶っぽいのはそのためか。

それにしても、I'm not in Loveの歌詞は本当に酷い。曲の美しさとは裏腹。だからこそヒットしたのか。

このアルバムは今年の春にリリースされていたのだが、購入が遅れた。
しばらく聞き込みそう。

Alone Again

パーティを中座して帰路につく。
また1人になった。
Alone again, naturally.

家に着いたら、Elvis CostelloのI Wanna be Lovedでも聴こう。